給食ができるまで

衛生管理の徹底


弊社の給食センターでは、平成21年10月にISO22000を新潟県で初めて取得し、年2回の更新チェックを受け、給食の衛生向上に努めています。
また、幼稚園給食、産業給食では厚生労働省の大量調理マニュアルとISO22000の衛生管理に基づいた調理を行っています。
自社で食品検査室を持ち、常に自主検査を行っています。

安心・安全について


料理の温度管理など、多くの点検項目をチェックしています。
弊社では、毎日の調理作業において、衛生点検表に基づいて従業員の健康チェック、使用水の検査、料理の温度管理、使用食材・料理のサンプル取りなど多くの点検項目をチェックします。
調理した給食が安心して食べてもらえるように細心の注意を払い、ISO内部監査員資格を持った管理栄養士や外部衛生管理者にアドバイスをいただきながら作業を行っています。


トレーサビリティを利用し、安全が確認された食材を使用しています。
幼稚園・中学校給食に使用する食材のうち乾物、調味料、缶詰などはメーカーより原料の産地、製造工程、検査証などを取り寄せ、製品をチェックし、安全が確認された物以外は使用していません。
肉類は生産履歴があるものを、農産物については新潟市産、新潟県産、国内産の順序で仕入れ、生産履歴を確認できる食材を使用しています。

給食を作る流れ


献立作成・発注

給食の献立は、栄養士が献立目標に沿った栄養価、食品構成などを考慮して作ります。総合フードサービスでは新潟の「旬の食材」を使用し、お客様のご希望を優先に献立を作成します。


準備

給食を作る前の準備をします。
白衣に着替え身支度をし、爪ブラシを使って手をよく洗います。
その日の調理工程についての打ち合わせや白衣にゴミが付いていないかお互いに確認しあって調理を始めます。


下ごしらえ

野菜についた泥などをきれいに洗い流し、皮をむきます。
洗った野菜を機械や包丁で切り分け、料理ごとに使う分量に分け準備をしておきます。


調理

煮る・焼く・炒める、揚げるなど色々な調理方法で給食を作ります。


配食

できあがった料理をクラスごとの食缶に盛り付けます。


片づけ

食べ終えた食器や給食の食缶を洗浄します。
幼稚園・学校給食の場合は、洗浄の前に各クラスの残食量の確認をします。
洗い終わった食器や食缶などは殺菌庫に入れ消毒をし、使い終わった大鍋や調理器具をきれいに洗います。